神経難病の専門医による研修会(令和5年1回目)
令和5年6月3日(土) グレース訪問看護リハビリステーション・グレースホームヘルプの主催で神経難病の事例研修会を行いました。 講師は前都立神経病院に30年勤務、今はプライムクリニックの神経難病の専門医の沖山亮一先生です。
処遇改善加算の研修も兼ねています。
看護師からALSの利用者様の事例、介護福祉士師からPSP(進行性核上性麻痺)の利用者様の事例の発表をそれぞれ行いいました。それについて沖山先生より病気の原因や症状、辿るであろう症状の進行具合(胃ろうの増設の時期、呼吸器など)、ADLの維持のためのサポートの仕方などの解説が分かりやすくあり、会場の参加者から質疑応答を行いました。 実際の利用者様の栄養の取り方の重要性や機器を使ったコミュニケーションの仕方など、具体的な質問と先生からのアドバイスで、今後の訪問看護・訪問介護に役立つ研修となりました。
30名の参加者で、外部の参加者として、ケアマネさんや他の訪問看護や看護小規模多機能の看護師や管理者さん、ヘルパーステーションのヘルパーさん、在宅医療支援センターの方などがおりました。
機会があれば、外部参加のできる研修会を今後もできればと思います。