「広報いるま」の人生会議(ACP)特集にグレースの看護師が座談会で登場
入間市の市報の「広報いるま」2月1日号(2022年)のトップに、人生会議(アドバンス ケア プラニング=ACP)の特集が入間市介護保険課の企画で組まれました。 その中でグレース訪問看護リハビリステーションの所長の小島典子看護師が、利用者様とそのご家族やケアマネージャ様と実際に人生会議(ACP)を行った様子が載せられています。
人生会議=ACPは、介護や医療が必要になる人生の終わりの時期に、どの程度の医療や介護を自分が必要とするかを、家族のほか医師や訪問看護師、ケアマネージャ、ヘルパー、理学療法士などの介護保険や医療保険の中の関係者とあらかじめ話し合っておこう、というものです。 自分らしい最期を迎えるために、自分の意思を家族や医療・介護関係者と共有しておくためのものです。
そのためには、まだ、意思疎通ができるときに、何度でも変更があっても構わないので、自分の気持ちを伝えおくことです。 それは、今後「自分がどう生きたいか」を考えることから始まるものでしょう。
(葬儀やお墓のこと、相続や遺言、身辺整理のような終活とは違うそうです)
思いを書き留めておく「人生会議ノート」も作られています。
国(厚生労働省)としても、在宅医療・介護連携推事業を行っていて、そのなかで人生会議(ACP)が取り上げられているようです。
グレースではこれを機に、より一層利用者様に寄り添い・多職種連携を深め・看護技術の質を高め、地域社会に貢献してゆきたいと存じます。